コアカリキュラム
今までは、薬剤師が就職に困ることはない売り手市場とされてきましたが、最近では必ずしもそうとは言い切れない状態です。
というのも、平成14年での薬学部の総定員は8,000人程度だったのですが、6年制の移行とともに新設大学が増え、平成19年には13,000人を超えているのです。
つまり、薬剤師国家試験の合格者も増えることになり、就職が厳しくなることが予想されます。
就職先の倍率が高くなると思って頂ければ分かりやすいでしょう。
また、平成18年からは、登録販売国家試験が新しくつくられ、一般医薬品のうち第二と第三類については、薬剤師の資格がなくても販売できるようになり、ドラッグストアやコンビニでも登録販売員がいれば、商品の取り扱いも出来るようになっているので、これらも増えていくことでしょう。
ただ、薬剤師は、医師や看護師のようにほとんどが医療機関に就職することもなく、製薬会社や薬局、病院にも勤めることができます。
その就職率は、製薬会社で10パーセント、薬局で30パーセント、病院で15パーセントとなっていまして、卒業後に大学院に進学する人は30パーセントとなっています。
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主な就職先
薬学や化学、生命科学などの専門家として、薬剤師の知識を活かせる職場は多く存在します。 将来的には、薬剤師の資格を使う職場だけではなく、いろいろな職場で学んだ知識などを活かせる仕事が増えていくと思います。
どちらにしても、薬学科が6年制に移行してからの卒業生がでるのは2012年以降からとなりますが、こらからの就職状況は大小関わらず変化して行きます。
大学を選択する前から、自分が薬剤師として活躍したい分野をはっきりさせておく事と、志望校を決定する段階から、将来の展望や希望する職務内容を意識しておくと良いです。
近年において、最も薬系大学の学生の就職先が多いのは薬局です。
医薬分業が進むにつれて、それまで就職先の最も多かった病院の就職求人数が減り、それに代わって薬局の就職求人数が増えました。
ちなみに、企業への就職は、70年代バブルの崩壊後から減少傾向にあります。
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