保健医療

東京都内で調剤薬局を経営されている佐々木さんですが、もともと両親が薬剤師でそのあとを継いだ方です。

方針は薬を通して、地元に住んでいる方々の健康を総体的に考える事とされているのですが、町の薬局のやりがいや苦労について質問されて頂きました。

まず、薬剤師を選んだ理由についてですが、「兄弟は三人で末っ子なのですけれども、もともと両親が薬屋をやっていて、その薬屋の跡継ぎを考えたら長男が店を継ぐのが一般的なのですが、当時の薬屋というのは景気が良いとは言えませんでした。

「市販薬を中心にトイレットペーパーやシャンプーなどの日常品を一生懸命に売っている時代で、スーパーや百貨店などの大型店も出始めて商店街自体が衰退していきました」このような状況下でも、薬剤師の資格を取ろうと思ったのは、手に職を持ちたいという気持ちからで、家を継ぐこともできるし、その気になれば他の会社で働けば良いと考えたからです。

ところが他の会社で働けば良いという思いとは裏腹に、薬科大に入学した年に、ちょうど医薬分業が始まり、お店が忙しくなりました。

その頃は、コンピューターはなかったので、保険店点数の計算も全て自分でこなさなければいけませんでした。

結果、学生中に店を手伝うようになって、今に至る感じです。

薬局で働く女性32歳の体験談。転職して実際に働いている薬剤師さん

医療の担い手としての薬剤師の役割。医療の担い手